宅建士試験勉強: 長期記憶への効果的な周回管理【簡易版】
今回は計画立てて管理するのが面倒な方に向け、私が実際にやっていた周回方法を簡単に説明します。
今回はサッと読んで勉強出来るように3STEPで行きます
簡単に覚えられるので頼むね
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短期記憶を長期記憶へ!!【STEP1】
資格試験の勉強していると色々な勉強方法がありますが、突き詰めると試験当日に抜けないように長期記憶にする手段が主旨であると思います
次の日、3日後、来週…
管理が出来て今のやり方があっている方はそのまま継続してください
他のやり方、雑音を入れて今の継続されている状態が崩れてしまう方が合格から遠のくと思います
やり切っていただいた方が良いと思います。
ご自身でどうやって記憶を定着させようか悩んでいる方はとりあえず宅建業法の問題集(分野別)を1周してみてください
この1周目は挨拶なので理由付けが分からなくても当たり前です。
分からなくても深く悩まずにこういう問題が問われるんだな!くらいで大丈夫です
正答率も気にしなくて良いです
1周終わったらそのまま宅建業法の2周目に取り掛かってください
2周目からは覚えている問いもあると思いますが、解説の中で難しい表現や理解出来ない文言があればテキストの該当部分を読みながら5周終えてください
業法5周終わった後
宅建業法5周終わったら法令上の制限(税関係含む)を同じように5周してみてください。
ただし、日曜日(休日)は宅建業法に充ててください
恐らく、宅建業法1周するのにそこまで時間が要らない状態になっていると思います
法令上の制限を5周するまで全く宅建業法に触れない状態を作ってしまうと記憶の抜けが起きてしまうので、抜けないように日曜日を使って(または土日の2日)記憶のメンテナンスを行います
法令上の制限も5周終わった後
法令上の制限も5周終わったら民法、権利関係等を同じように5周してみてください
法令上の制限やった時と同じように日曜日は宅建業法、土曜日は法令上の制限の記憶のメンテナンスを行いながらです
5問免除科目は権利関係の問題に疲れた時の息抜きに解いてもいいですし、法令上の制限に組み込んでもいいと思います。
5問免除は重要視しなくていいの?
深い知識が問われ難いのと楽に他と比較して記憶しやすいよ
5問免除は今日はあんまりやる気ないなぁって日に充ててもいいですし、あんまり時間ないんだよなぁって日に充てるのもいいと思います
直前期に楽に復習出来るようにするには!?【STEP2】
直前期までに準備しておきたいこと
9月になるともう直前期です
ここからは理解を深めていく作業が必要になりますが、5周+メンテナンスしている間に下準備は終わっています。
最初の頃より1周にかかる時間が短縮されていると思いますので、マルッと1周するのも良いのですが、コスパはあまり良くありません。
そこで苦手な分野だけやる周回とマルッとやる周回を分けてメリハリをつけていただければと思います。
苦手な分野はどうやって把握する?
マルッとやる周回の時に付箋等で可視化しておくのが、全部剥がすゲーム感覚で出来たのでオススメです
まとめ【STEP3】
5周集中して1つの科目をやるメリットは、記憶が抜け落ちる前に何度もやることによって素早く中期記憶に移行しやすい点にあると思います
『さっき見たな』『2日前に見たな』と、過負荷を避けつつ解けるので周辺知識も拾いやすかったです
周辺知識の拾い方は別の記事で詳しく書く予定ですが、簡単にいうと
というような点を一緒に考えて、1つの問いからなるべく多くの事項を思い出せるようにすることです。
このくらいまでやっていただければ問題集全部覚えて飽きたなという感覚になると思いますので
模試を受けてみたり、年度別問題集等に手を出してもいい時期だと思います
やってみる!!
何度やっても間違えるのもあるけど楽しんでね
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