【宅建】2024年合格基準点について…
R6年11/26日0時をまわり今年の宅建の合格基準点が発表されました
合格基準点が37点で合格率が18.6%
去年の試験受けて今年の試験も受けた受験生仲間から聞いていた範囲では、去年より難しかったという意見がほぼほぼでしたので驚きました
今年の受験生はかなり勉強してきた方が多かったとい事でしょう。
合格された皆さん、本当におめでとうございます!
下記は来年どうするのか勝手な自論です
2025宅建どうする?
今年の宅建が37点以上に18.6%もの受験生がいることを考えると、来年は単純に難化し得ることが考えられます。
では、もう宅建は独学では合格できない難関資格になってしまうのかというと
そうではない!と思います。
今年の民法・権利関係を以前解いてみましたが、そんなに超難しい問題だったかと言われると、そんなことはありませんでした
どちらかというと民法のコアの部分をしっかりと理解できているのかが問われている構成だったように考えます。
なので、単純に過去問を正誤判定で記憶するような勉強方法では本番の問題に対処できないようになってきており、民法的な考え方を理解する勉強をしてきた受験生は民法・権利関係で二桁確保して高得点合格していく
私は受験生時代から『民法・権利関係は7点狙いで良い!』という意見には同意できず、10月に入ったら民法を勉強しないことを薦める講師は無責任だと感じていました。
実際に10月に入っても民法やっていました
14点という大きな配点がある分野を疎かにしている受験生と
14点取るつもりで対策してくる受験生がいた場合どちらがより合格に近付くでしょうか
この点、絶対評価の試験であれば必ずしも後者だけが合格に近付くとは言い切れませんが、相対評価の試験の場合は後者の受験生の方が合格により近付くと考えます。
そして、後者の受験生が多ければ多いほど前者の受験生は合格するのが難しくなってしまう
宅建試験は相対評価の試験です。来年37点取ることが出来たとしても周りが40点連発するような受験生ばかりになれば合格出来ないんです
今年36点や35点で涙を流した受験生は40点オーバーを目指して勉強してくると思います。
今後は36点狙いのような勉強法はかなり危険な賭けになっていくと思います。
そうだとすれば、私は自身と少しでも関わりのある方たちには合格してほしいという思いが強いので、40点を超えるような点数で安心して合格して欲しいですので、そのような勉強方法の発信を続けていきたいと思います
やっぱりサクッと合格して欲しいですから
2025予備校選び方
以上のことを受け、2025向けに予備校の講座を受けるならば
- 何を差し置いても、相性最優先
- 民法・権利関係で二桁取るように指導している
- 値段や合格・不合格時の対応等
- 2024年の実績公開
この辺りを参考にして選びたいところですね
相性とは、声や生理的に無理など人間同士なので、どうしても一定程度ある部分
これを無視して値段や合格率だけで決めないことです
最後まで全部講義受け切らないと勿体無いですし、その時間集中して聞けるか、その人の言うことを信用・信頼して聞けるかは重要です
そして、民法は難しいから7点でいいと言うような講師もオススメできません
50点のうち最初から43点しか持ち点ない状態で勝負するようなモノです
結果的に7点になってしまった!のと、最初から7点狙いでは大きな乖離があります
講義内容にも講師の姿勢にも現れてくるでしょう
人に教えるのに日々勉強をしていない講師はオススメでないワン
今も毎日少しでも受講生のためにとアップデートを続ける講師は信用できるワン
そうだとしても、誰もが数十万円の講座を購入できる訳でもないですし、値段や合格したら返金不合格なら返金等それぞれの特色があるので比較して考える必要があると思いますし、自信があれば合格実績なども公開できると思いますので
今後無料公開部分や実績を見て勝手に私も比較判断してみたいと思います
終わりに
改めまして、今年合格した皆様、本当に合格おめでとうございます!
もう一歩だった皆様も何が足りなかったか分析するのはキツイですが、来年の合格のために必要なことになるので分析して来年は必ず合格しましょう
一人じゃなかなか勉強続けられないと言う方は是非一緒に勉強しましょう
X(旧twitter)に居りますのでコンタクトください